とりあえず家具

家具を中心に北欧からバウハウス、民藝まで。好きなモノや建築、美術館、本、旅などについて綴っています。

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必見!スコープがアルテックに別注したアアルト・スツール60!

 

シャチョウ率いるscope(スコープ)で一番人気の家具は何だと思いますか?

  

そう、Alva Aalto(アルヴァ・アアルト) がデザインしたスツール60です。

 

正解したあなたはスコープ通ですね。

 

 

以前こちらでもちらっと紹介したスツールです。

 

 

 

 

 Alva Aalto(アルヴァ・アアルト)

 

アルヴァ・アアルトはフィンランドの建築家で、豊かな自然を取り込み調和させた建築物は見る者を魅了する美しさがあります。

 

日本では家具しか見ることができないので、家具のイメージが強い人もいるかと思いますが、300以上もの建築物を残しています。

 

代表作はマイレア邸やパイミオのサナトリウム、ヴィープリの図書館など。

 

 

 

照明やガラス類なども手掛けており、数々の名作を残しています。

 

 

 

Stool60(スツール60)

  

スツールといえば、この2つが勝手に最高傑作だと思っています。

 

MAX BILL(マックス・ビル)がデザインしたUlm Stool(ウルムスツール )www.kagu.tokyo

 

アルヴァ・アアルトが1933年にデザインしたStool60(スツール60)

  

Stool60(スツール60)のシンプルで一切の無駄をそぎ落としたデザインは誕生から80年以上経った今でも多くの人に愛されているスツールです。

 

つくりはいたってシンプル。

 

座面と脚、それを止めるビスのみの非常にシンプルな構造です。

 

www.youtube.com

こちらで製作の様子を見ることができます。

 

この動画、確か2019年に神奈川県立美術館・葉山館で開催された「アアルト展」でも流されていたのと恐らく同じです。 

www.kagu.tokyo

 

スツール60とスツールE60の違いは? 

 

スツール60は脚が3本

 

スツールE60は脚が4本

 

違いはそれだけです。

 

よく3本脚と4本脚はどっちかいいのかという質問を耳にします。

 

「デザイン的には断然3本脚。安定感を求めるなら4本脚。」

 

これに尽きるのではと。

 

3本脚が不安定というわけではないですよ。

 

では、なぜ3本脚が存在しているか知っていますか?

 

床が凸凹しているところでは、4本脚より3本脚の方が安定します。

 

昔は今のように平らなところばかりではなかったので、3本脚というものも多く存在しました。

 

3本脚で有名な椅子といえばアルネ・ヤコブセンのアントチェアですね。

 

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余談ですが、完璧主義だったヤコブセンは今では当たり前になったアントチェアの4本脚を頑なに作ろうとはしませんでした。

 

デザイン的に許すことができなかったようです。

 

なので、アントチェアの3本脚は彼の死後に製品化されてます。

  

スコープ別注 スツール60・スツールE60

 

さすがスコープ。

 

スコープで扱うアアルトスツールは、Artek(アルテック)から販売されているアアルトスツールとはちょっと違います。

 

座面がリノリウムなんです。

 

 

そもそもリノリウムとは、植物・亜麻仁油などの植物を原材料として作られた自然素材のことです。

 

燃やしても水と二酸化炭素しか出ないので、環境にもとてもやさしい素材です。

  

そもそもなぜスコープがリノリウムで別注をしているかというと、シャチョウは200脚ものスツール60の中古・ビンテージを持っており、それに使用されているのがリノリウムです。

 

 

 

それを眺めているうちに経年変化で深みを増したリノリウムの風合いに魅了されたシャチョウはなんとArtek(アルテック)に別注をかけてます。

 

現行品でもブラックと他3~4色はリノリウムがありますが、他17種類ほどはラッカーもしくはラミネートです。

 

シャチョウが別注をかけたのはなんとバーチ(ナチュラル)が18種類、バーチ(ハニーステイン)3種類の計21種類もあります。

 

スツール60

バーチ(ナチュラル)× リノリウム

 

バーチ(ハニーステイン)× リノリウム

 

 

 

ハニーステインはバーチに着色が施されており、ヴィンテージ感がダダ漏れしてます。

 

これはこれで美しい。

 

濃い目の床やヴィンテージ家具をお使いの方にはこちらがおすすめです。

  

計21種類、恐るべしです…

 

これで終わりではないですよ…

 

次はスツールE60です。

 

 バーチ(ナチュラル)× リノリウム

 

 

バーチ(ハニーステイン)× リノリウム

 

 

恐るべし。 

 

この大胆さ、思い切りの良さがスコープの魅力ですよね。

 

清々しい…

 

 

リノリウムのメリット・デメリット

 

メリットは何と言っても優しい風合いと経年変化を楽しめることが一番だと思います。

 

デメリットは熱や水に弱い点です。

 

ただ、スツールなので個人的にはあまり気にしなくてもいいのではと思っています。

 

それよりも付いた汚れやキズ等も味として楽しむのが一番です。

  

 

  

おわりに

 

アルテックだけに限らず、次から次に展開されるスコープの新商品や取り組みには圧倒されます。

 

今回紹介したリノリウムはラミネートされたものとは違って、経年変化を楽しめ、自然にも優しいので、今の時代にも合っていますよね。

 

しかもここ最近は素材感があるものが好まれる傾向にあるので、間違いなく今後も人気が高まっていくでしょう。

 

まずは1つ手に取ってみてはいかがですか。

 

2/17~値上げするので買うなら今ですよ!

 

恐らく1つ買うとやめられずに、2つ3つと増えていくでしょう…笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予算を押さえたい方はこちらもおすすめ。

 

ウスタヴァ。

 

 

 

 

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