とりあえず家具

家具を中心に好きなモノなどについて綴っています。

スポンサーリンク

LE KLINT(レ・クリント)とは

 

今日はレ・クリントについて。

 

北欧の照明と言えば、Louis Poulsen(ルイス・ポールセン)の名前が挙がると思いますが、その次に有名なのがLE KLINT(レ・クリント)ではないでしょうか。

 

KLINT(クリント)と言えば、そうです、あの人が関係してるんですよ。

 

 

LE KLINT(レ・クリント)

 

1901年にデンマーク家具の基礎を築いたKaare Klint(コーア・クリント)の父、Peder Vilhelm Jensen-Klint(P・V・イェンセン・クリント)が日本の折り紙にヒントを得てデザインしました。

 

日本の折り紙にルーツがあるっていうのが日本人としては嬉しい限りです。

 
P・V・イェンセン・クリントは当時のオイルランプの光を和らげるために紙を規則的に織り上げて、自宅用に照明を作っていたのが始まりです。

 

それを本格的に販売し始めたのが、息子のTage Klint(ターエ・クリント)。

 

1943年にLE KLINT(レ・クリント)を創立。場所はデンマーク第三の都市・オーデンセ。

 

f:id:kaguisu:20180617115808j:plain

 オーデンセと言えば、アンデルセンで有名な都市ですね。

 

 

ターエ・クリントはデンマーク家具の父と呼ばれているKaare Klint(コーア・クリント)の兄です。

 

父だったり、兄だったり、頭の中がぐちゃぐちゃになりますね。。笑

 

コーア・クリントについては、こちらにも。

 

www.kagu.tokyo

 

1951年 Tage Klint(ターエ・クリント)の息子・イアンが社長に。


2003年 創業から60周年の年にデンマーク王室御用達に選定されましたので、これで名実ともに一流の仲間入りです。

 

王室御用達となれば、商品の良さはもちろん、会社の在り方が認められたわけでもありますから、箔が付きますよね。

 

私のようなミーハーからすると俄然ポイントはあがります。笑


かつては紙で織っていましたが難燃処理をしたプラスチックに変更され、1つ1つ手作業で織っています。


織った後は1日ほどそのままにしておくことで、折り目を馴染ませてから、畳んで梱包します。

 

ポール・クリスチャンセンがデザインするようになってから、紙の素材からプラスチックへと変わっていったようです。

 

Poul Christiansen(ポール・クリスチャンセン)

彼の代表債と言えばこの照明ですね。

 

レクリントを知らない人でもどこかで見たことがあるはず。 

172シリーズ

 

1971年にデザインされており、今ではレクリントを代表する照明の1つで、ルイスポールセンのPH5と並び、北欧の照明のアイコン的存在でもありますね。

 

ちなみにポール・クリスチャンセンは1947年にコペンハーゲンにて誕生してます。
この照明は学生時代にデザインしていたというから驚きです。

 

それを目にした当時社長のイアンが製品化を決めたようです。

 

ちなみに有名なので、知っている方も多いかと思いますが、コペンハーゲン・カストラップ空港のカートのデザインもポール・クリスチャンセンです。

 

f:id:kaguisu:20180617115658j:plain

 

恐ろしいほどに手ぶれしてますね。笑

 

 

 

ここからはいくつか個人的に好きなものを紹介します。

 

 

Kaare Klint(コーア・クリント) 

先ほどもちょっと触れましたが、デンマーク家具の礎を築いた人です。

 

彼もレ・クリントでデザインをしてます。

 

この照明自体はすごく有名ですが、コーア・クリントがデザインしていたことを知っている人は意外と少ないんではないでしょうか。

 

それがこちら。

 

101シリーズ。
 -ブルランプ
1944年にデザインされており、このフルーツランプはレ・クリントのロゴマークの一部にもなってますね。

 

個人的にはレ・クリントのペンダントの中では一番好きです。

 

あとはこれもコーア・クリントのデザインです。

 

 

 

Esben Klint(エスベン・クリント)

コーア・クリントの息子です。

様々な建築家の下で学び、コーア・クリントを師事し、そのまま弟子となっています。

 

コーア・クリントの影響を大いに受け、そのデザイン思想を受け継いでいます。

 

その中でも私がおすすめするのがこちら。

 

 

1948年にデザインされたこのテーブルランプはシンプルな真鍮のベースが恐ろしいほどに素敵です。

 

シェードはクラシックな印象が強いですが、この細い真鍮のおかげで、すごくシャープに仕上がってます。

 

あと、これもエスベン・クリントのデザインです。

1949年にデザインされてます。

 

これはこれでいいですけど、やっぱり自分は307が好きだなー。

 

 

あと、こんな方もレクリントでデザインをしてます。

 

Peter Hvidt & Orla Molgaard Nielsen(ピーター・ヴィッツ&オーラ・モルガー・ニールセン)

北欧ビンテージ好きの人ならピンときますよね。

  

f:id:kaguisu:20180617123952j:plain

左2つが彼らがデザインした椅子です。2番目のAXチェアが有名ですね。

 

サイドボードなんかは100万を超える金額で取引されてますし、恐ろしいですよね。

 

そう考えるとこの照明は非常にお買い得です。

 

 1969年デザイン。

 

トゲトゲしてます。

 

他にも北欧の照明ならこの2つもおすすめですよ。

 

www.kagu.tokyo

 

www.kagu.tokyo

 

 

おわりに

楽しんでいただけましたかね。

 

私の独断と偏見で選んだレ・クリントの商品たち。

 

意外な人がデザインしていたりしますし、改めて見ると面白いですよね。

 

まずは307を手に入れようかな。

 

 

スポンサーリンク